社長の『2024年世界コスプレサミット』観戦記

「2024年世界コスプレサミット」に行ってきましたので、その様子をお伝えします!

その前に悲しいお知らせから。

大量の動画と写真を撮影してきたのですが、編集していたらデータ大半が消えてしまいました(泣)

 

まずはコスプレサミットに行くことになった経緯をお話します。

FORJAPAN7月期第4週目が、7月26日(金)に放映されましたが、この放送の中で、私、川本は「世界コスプレサミット」を題材にして、広報についてお話をさせていただきました。

するとその翌週7月29日の月曜日。会社に一本の電話が!

「世界コスプレサミット運営事務局」と名乗る方からの電話で、「え?!?!?!まさか」と超驚きました。

事務局の方「先週のABEMA FORJAPAN番組にて世界コスプレサミットを紹介していただいてありがとうございます。」

川本「え?ご覧になったのですか?」

事務局の方「事前に制作番組から資料提供等連絡がありました。」

川本「あ~紹介画像がでてたのはそういうことだったのですね!」

事務局の方「8月2日・3日・4日開催の2024年世界コスプレサミットの中で、3日土曜日に「ワールドコスプレチャンピオンシップ」があります。川本社長、もしよろしかったら、ご招待したいのですがいかがですか?」

川本「(ええええ?なんですって?)大変うれしいお話ですが、私番組で、御社イベントの課題点を話してしまっているのによろしいのですか?」

事務局の方「川本社長のお話しされたことは、事務局としても同じ思いで、愛知界隈には知られているが日本全体では弱く、むしろ外国の方が知名度がある現状です。
せっかくのご縁ですのでいらっしゃいませんか?」

川本「大変恐縮ですが、謹んでお伺いさせていただきます!(震え声)」

このようにしてコスプレサミットに招待され、伺うことになったのでした!!

 

それでは、世界コスプレサミット観戦当日の様子です!

8月3日(土)当日、はじめてのコスプレサミットにやや緊張して向かいます。

栄オアシス21に到着すると、コスプレイヤーで埋め尽くされた光景にびっくり!

ワールドコスプレチャンピオンシップの会場・愛知芸術文化センター大ホールに向かい、招待客用の席に案内されました!

 

パンフレットです。

 

コスプレイヤーは凄まじい精度の衣装ばかりで、「あの漫画のキャラクターがいる!ここにもそこにも!」と驚嘆の連続。

 

悟空発見!

 

ルフィー発見!

 

フリーレン、フランメ、ロジャー発見!

 

ダンジョン飯マルシル発見!

 

前回優勝者です!(ファイナルファンタジー14 ヤシュトラ ゼノス)

16時から20時まで各国のコスプレイヤーの審査を行い、そのあと、結果発表とのこと。

 

 

みなさん、コスプレサミットの審査ってどんなイメージをお持ちでしたか?

私はファッションショーのような感じでやるのだろうと想像していました。

が、まったくちがいました!

1チーム3分間の持ち時間で、巨大バックスクリーンにCGを駆使した映像を流しながら、アニメやゲームのワンシーンを二人一組で舞台いっぱいを使って演じるのです!

小道具、大道具、音響、照明演出、映像も全て自作。制作費いくらかかってるの?という高いクオリティ!

審査員の方も「この道具類、空輸したのですよね?熱量がすごすぎる!」とコメントされていました。

全36ヵ国の演技を4時間にわたり鑑賞しました!!

 

私の感想としましては、

・チームオーストラリアの「AKIRA」のバイクシーン(バイクも自作)が、子供のころ見たアニメシーンと重なって感動!

(この映像は残っていました!よろしければご覧ください!)

 

・チームスウェーデンの「となりのトトロ」のトトロの巨大さとリアルさににっこり!

・そして我らがチームジャパンの「NARUTO」!1チームだけ次元のちがう3段階演出に「こんなことできるの?」と驚愕!!

全部映像撮ってきてたのですが、最初にお話しした通り編集ミスでほとんど消失・・・残念です。

 

20時から審査員による審査会議が始まりました。

審査員に「フェアリーテイル」の原作者真島ヒロ先生がいらっしゃいました!

真島ヒロ先生のコメントシーンの映像は消失せずあるのですが、審査員の肖像権がわからないので非公開にします。

 

審査会議の間、なんと「ドラゴンボール」のアニメ主題歌の影山ヒロノブさんの生ライブを見ることができました!

「ライブ中は撮影をご遠慮ください」とのアナウンスに、暗闇の中でビデオのランプがどんどん消えていきます。

みんなマナーがいい!もちろん私もオフにしました。

影山ヒロノブさんは、今年2024年3月にご逝去された鳥山明先生の追悼を込めての出演とのこと。

子供のころに観ていたドラゴンボールの歌を、会場のみんなで大合唱!「チャ~ラ~ヘッチャラ~♪」

恥ずかしながら私もサビを歌い、鳥山明先生の追悼で会場が一体になってる様に涙がでました。

鳥山明先生、すばらしい作品をありがとうございます。ご冥福をお祈り申し上げます。

 

審査会議が終了し、各賞の発表が順次行われます!

デザイン賞、衣装賞、演出賞、ストーリー賞等々。

そしてグランプリの発表です。

優勝は我らがチームジャパン「NARUTO」でした!

「次元がちがった!間違いない」と思っていたらやっぱり日本でした!!

 

(チームジャパンの映像も消失せずに残っていました!よろしければご覧ください!!)

動画を見る時間がない方に、チームジャパンの演技を簡単に紹介すると…

・ナルトとサスケを演じる、日本出身の2人のコスプレイヤーが登場

・冒頭で「祭りだってばよ!」と祭演出を宣言

・最初はナルトとサスケの殺陣

・途中でふたりが何かを背負ったと思ったら、背負ったものが風船のように膨らむ

・風船は全長5メートルくらいに膨らむ

・ナルトが背負ってる風船は九尾の狐に、サスケが背負ってる風船は素戔嗚に(風船と書きましたが、実際は青森のねぶた祭の「ねぶた」そのもの)

・口寄せした2人は「だってばよ~♪だってばよ~♪」と祭りばやし

・最後にねぶたの中に明かりが灯り、まさにねぶた祭り!!

 

こんなこと個人でできるのか~というレベルのものでした!

2人の優勝コメントで、「踊りを指導してくれた先生、ねぶたを制作していただいた職人さん、バックチームのみんなのおかげです!」とのこと。

熱量が半端なかったです!!

 

世界コスプレサミット運営事務局様、招待していただき本当にありがとうございました!

すごいものを見れましたし、貴重な体験ができました!

 

来年は招待でなく、何かいっしょに盛り上げれたらな~。

そんな空想を膨らませつつ、観戦ブログを終わりたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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