ABEMA「FOR JAPAN」の社長出演、10月期の放送が終わりました。
社長から10月出演後記を入手しましたのでお伝えします!
長いため2部構成でお送りします。
今回は出演決定の経緯から、収録の様子まで。
ぜひご覧ください!
8月下旬、FORJAPANの担当さんから1本の電話が。
「2週間後の9月13日に10月期の撮影がありますが、川本さん参加されませんか?」
「内容は『メディア』についてです。」
「川本さんが以前お話になっていた石丸伸二さんを、急遽ゲストでお呼びすることになったのですがいかがですか?」
『!!!!』
『ゲスト石丸伸二????』
川本は3年前ほどから、広島県安芸高田市の石丸伸二市長の動画(主にノーカット版)をよく見ていました。
当時、「リアル半沢直樹」として注目を浴びていたのがきっかけでした。
市議会とのやりとりにおいて「旧弊の打破」を掲げる姿は、三代目としてロングウッドの改革に着手した私の心情に通ずるものがあり、勇気をもらいました。
市議会とのやりとりには賛否両論が巻き起こっており、川本自身も、石丸氏の立ち向かう姿に勇ましさを感じると同時に、そこまでやるのかと困惑することもありました。
しかしそれ以上に、石丸氏の市民に向けたメッセージの熱さには大きな魅力を感じました。
「市民全員の責任であり、市民みんなで町を良くしていこう」と訴える姿は、市民の政治に対する他責思考について考えるきっかけとなりました。
そんな石丸さんがゲスト出演と聞いて、出演意欲は一気にMAX!
予定をすべて変更して出演することとなりました(笑)
しかし、石丸さんは政治家。
川本が石丸推しを出してしまうことが、会社として政治色を出してしまうことになるのではという問題があり、役員会議で是非を問うことに。
「社長個人の推しなのだから、好きにしてもよい」との意見もありましたが、
「政治は賛否両論だから、抑えたほうがよい」との意見も出て、なるべく推しを抑えることにしました。
出演が決まるとさっそく打ち合わせ。
10月のテーマは「メディア」。
アンケートをWEBフォームで回答し、メディアの問題点を5つ提出しました。
9月4日にWEB打合せを1時間ほど。
石丸さんと谷本さんのダブルゲストの経緯説明(豪華!)
提出した5つの内容について、問題がないのかの確認。
アンケート回答量は川本が一番多いとのことでした。
最後に、「川本さん、もう少し厳しめの意見ありませんか?」と問われ、
裏金政治献金問題とメディアのスポンサー問題の類似性について話しました。(ちょっと嫌な予感が、、、)
9月9日仮台本が届く。
台本といっても、4週分の流れと、どの社長がこんなことを話すであろうという簡単な進行表になります。
10月期テーマ「日本のメディアの大問題」
1週目「報道番組の質の低下」
2週目「暴走するネットメディア」
3週目「大手メディアはもうオワコン」
4週目「スポンサーこそが腐敗!」
キャッチーなテーマが続きます。
4週目に川本のVOICEがセットされており「裏金議員よりも、渡した企業が問題!」と表記!
嫌な予感的中!!(泣)
最後に話した一番強めの意見が採用、、、
番組スタッフに電話して、やはりこの話題にしたのかと困惑した気持ちを伝えました。
この話題でいくのであればせめて裏金議員とスポンサーを並列表記にしてほしいのと、VOICEの冒頭でこのVOICEになった言い訳させてほしいと伝え、
言い訳するのを了承してもらいました!(笑)
9月11日、4週分の川本が話す話題を原稿化する。
古館さんから振られたとき、頭が真っ白にならないように、原稿をしっかり暗記しました!
9月13日、収録当日、4時間かけて撮影スタジオへ!
まず恒例の化粧をしてもらう。
リハーサルで席に座ると、14名の社長出演で共演した社長さんが4名いらっしゃいました。
初めて出演する社長さんの緊張感が伝わってきます。
隣に座られた山崎社長さんから「紹介率70%の川本さんですよね」と話しかけられる。
うおおおお!?YOUTUBEのサムネどおりのイメージに、、、(汗)
フロアディレクターさんから「川本さん、緊張したふりはやめてください」と言われる。
「いやいや、緊張しまくりですよ」というと、
「いつもそう言ってるけど、カメラが回ると普通にしゃべってるじゃないですか」とのこと。
そんなイメージなのかと困惑しましたが、3回目ともなるとフロアディレクターと打ち解けたな~と、我ながら感心しました。
平井さん、谷本さん、石丸さんが登場。
生の石丸伸二にテンションが急上昇!
川本の10月収録の目標は、、
①VOICEを噛まずに話す
②3回目の出演で余裕があるはずなので、もう少し遠慮せずに話す
③収録中に石丸さんに話しかける
の3つを設定しました。
14時から18時まで4時間ぶっ通しの、4週分撮影開始!
前回、前々回より各段に緊張せずいる自分を感じました。
1週目撮影、話を聞いているとフロアディレクターのカンペに川本の名前が。
古館さんに川本を当てるためのカンペだが、古館さんに見せた後、川本の対面の座席の裏側まで行き、川本にカンペを見せてくる。
移動しているのも気づいていたので、フロアディレクターと目が合い、次当てられるんだと小さく頷く。
当てられるのを待っていたが、前の話題が続いていると、またフロアディレクターが川本の対面まで行くのが見える。
川本に向かって、手を挙げるようジェスチャーをしたので、川本も小さく手を挙げるジェスチャーを返す。
意思疎通ができたのでフロアディレクターがニヤッと笑う。
古館さんの話の折り目に手を挙げて、STAP細胞の報道の問題点を話す。
3回目ともなると、視野が広がるものだと自分に感心しました。
1回目なんかは古館さんに靄がかかるくらいの緊張だったのに。
STAP細胞の話題で心理学「シャーデンフロイデ」=「他人の不幸は蜜の味」の話をしたが特に広げられず、、、
話がずれているのだろうか、難しいです!
2週目撮影、5分休憩の時に、初参加の宮田社長さんから話しかけられる。
台本に宮田社長のVOICEで石丸さんについての話題が記されていたので、石丸談義で少し盛り上がり、石丸さんの話題になったら、川本が追随して話しますねと伝えました。
収録となり、宮田社長さんが石丸さんの話題をすると、休憩中の裏話をそのまま話し、川本に振ってきました(びっくりした!)
役員会議で石丸推しを抑えるとしていたのに、生・石丸伸二を目の当たりにしたことによるテンションと、宮田社長との石丸談義でタガが外れ、抑えるどころか、推し全開となってしまいました!(爆汗)
3週目撮影、フロアディレクターから、また川本のカンペが出たので、手を挙げ報道の姿勢の今昔の話をする。
この時すでに、4週目の川本のVOICEのことで頭がいっぱいでした(笑)
4週目撮影、川本のVOICEになる。
予定通り言い訳をさせてもらったが、言い訳が長すぎるのと打合せの裏話をしたことで、古館さんから「ちょっとウザイですね」と言われる(大汗)
ドキっとするが上手く返しができず、話を進めました。(難しい~!!)
古館さんが他の社長さんの時にもちょいちょい突っ込みを入れるのだけど、ことごとく拾い上げられず苦笑いをするシーンがあります。
自分の話をするので精いっぱいで、能力不足を痛感しました(泣)
さらに、石丸さんに直接質問をふってみる。
その後、石丸さんから「川本さんの会社のポリシーのように、ほめて伸ばす」と言われました。
各会社のことを調べてきてるのかという驚きと、石丸さんから同調してもらえたことに感動しました!!
撮影終了後にフロアディレクターから、視線とジェスチャーで意思疎通できたことに対して、
「川本さん、視野が広がりすっかり演者ですね~」と持ち上げられました!
それから「言い訳の部分をもう少し短くした方がいいですね~」とアドバイスされました(分かるけど難しい!でもほめてからのアドバイス!さすがです!)
隙を見て石丸さんに突撃!石丸さんの書籍にサインをいただきました!
全体写真撮影後、石丸さんとツーショット写真をとってもらいました!!
次回は、収録を終えての感想と、放送後のYouTube動画コメントについてお伝えします!
お楽しみに!